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「ばけつ」
その場に不似合いな一点の物があるときに、
それが逆にその場に浮き立っていて、
それに注目が寄せられる、ということがある。
それは大概、奇異の視線であったり、それを、
排除するべきであるという非難のものであったりするけれど、
それよりも本当はもっと多くのものが、本来、
そこに存在したまま、干渉物によって存在位置を阻害された、
かつてのその場の勢力者であるということも、
第三者である観察者は意識した上で認識せねばならない。
「なんでこんなところに」ではなく、
「いつからこれはここにあるのだろう」というアプローチ。
20060402
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