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「出口」

単純な夢を見た。
何もない空間にひとつ、
「出口」
そう書かれた案内板が立っていた。
僕はその立て札の正面にいて、
僕が右から来たのか、左から来たのか、
それとも向こうか手前か、知らないのだ。
入り口が何処なのか、僕は把握していない。
何処に何があるのか、何も知らない僕は、
果たして何処に向かうべきなのだろう。


20070617


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