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「一対一」

それが緑である必要はないのである。
ただ、我が求めたものの中の内の一つが、
たまたま、緑を含んでいた、というだけのこと。
そういう偶然で片付けても、困らないのである。
需要と供給という単純な無機質な均衡。
それでも、気持ちひとつで、これほどに安堵する。
大抵の者は、それだけで満足する。
その程度のことで追求を止めるべきではない、
そういったケースも数多いのだが、しかし、
その小さな充足で十分であるケースも、ままあるのだ。


20061206


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