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「生きるということ」

ある晩に　ふと気付いた
僕は　僕たちは
常に死に続けている
生き続けている部分などない
必ず何処かが死に続けている
生きているのは　既に奇跡なのだ
では　生き続ける代わりに　僕らは
どのようにして　ここにいるのだろう
それを考えるために生きるのも
そう　悪くはないかもしれない

20050109

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